俳優の横浜流星さんが主演の大河ドラマ「べらぼう」は、2025年1月5日に放送がスタートしました。
大河ドラマ「べらぼう」は、放送前に注目の大河ドラマとして話題に。
しかし、放送後は「つまらない」「面白くない」との声がSNSに上がっていますが、一体なぜでしょうか?
コケそう、離脱するという声も上がっているよ
今回は、
- べらぼうが面白くないしつまらない?!
- 第1話視聴率を歴代大河と比較
- べらぼうが面白くないつまらないと言われる理由7つ
- べらぼうがつまらない?!意外と面白いの声も!
についてご紹介します。
べらぼうが面白くないしつまらない?!
俳優の横浜流星さんが主演の大河ドラマ「べらぼう」は、2025年1月5日に放送がスタートしました。
べらぼうは江戸時代後期を舞台に、多くの浮世絵師や作家の才能を見出し、世に送り出した蔦屋重三郎という出版人の人生を描いた物語。
大河ドラマ「べらぼう」は、放送前に注目の大河ドラマとして話題に。
しかし、放送後は「つまらない」「面白くない」との声がSNSに上がっていますが、一体なぜでしょうか?
べらぼうあんまり面白くない、、
— fff (@flowerforfs) January 7, 2025
今日はバカリズム脚本のSPドラマ「ノンレムの窓」を録画。大河ドラマ「べらぼう」も録画予約したけど過去一つまらないという評判が聞こえてきた…😨
— N (@nyan666) January 5, 2025
確かにべらぼうが面白くない・つまらないと言われているね…
べらぼうは本当に面白くない・つまらないのか、歴代大河ドラマとべらぼうの第1話視聴率を比較してみました。
第1話視聴率を歴代大河と比較
では、べらぼうの第1話視聴率を歴代大河ドラマ(第1話)と比較してみましょう。
大河ドラマ(年) | 第1話視聴率 |
べらぼう(2025年) | 12.6% |
光る君へ(2024年) | 12.7% |
どうする家康(2023年) | 15.4% |
鎌倉殿の13人(2022年) | 17.3% |
晴天を衝け(2021年) | 16.9% |
麒麟がくる(2020年) | 19.1% |
いだてん(2019年) | 15.5% |
西郷どん(2018年) | 15.4% |
おんな城主 直虎(2017年) | 16.9% |
この表を見るに、べらぼうが過去の作品と比較して第1話の視聴率が低かったことが分かります。
一体なぜ、ここまで視聴率が低下してしまったのかしら…?
調べてみると、べらぼうが面白くないつまらないと言われる理由は7つありました。
さっそく見ていきましょう!
べらぼうが面白くないつまらないと言われる理由7つ
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べらぼうが面白くないつまらないと言われる理由は、以下の7つです。
- 実際の歴史より創作要素が大きい
- テーマ設定が難しい
- ストーリー展開のテンポが悪い
- 舞台設定が江戸時代後期
- 大河ドラマらしくない描写
- 吉原が舞台でうんざり
- 光る君へのほうが面白かった
①実際の歴史より創作要素が大きい
べらぼうは、蔦屋重三郎の生涯を描いた物語ですが、創作要素が多く「実際の歴史に基づいていない」と指摘されています。
平賀源内と厠で出会うシーン
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こんな凄い人と出会うなんて、大河ドラマならではの主人公パワーだよね
実際に交流のなかった人物の関係性・エピソードが追加されていることについて「どこまで本当なの?」という声も。
史実と創作が混同していることで、混乱している視聴者もいるみたい
その一方で、このような声も。
大河ドラマべらぼう、始まって10分でもう面白い
— 🎀もきちゃん🎀 (@mokimoki530) January 5, 2025
新⭐️暴れん坊将軍並みに史実と現代解釈をバランス良く混ぜて重すぎず軽すぎない
フィクション要素があることで、当時の文化や出版業界について重たい雰囲気にならず、見やすいと評価されています。
今後はどこまで史実で、かつ創作によって視聴者をどれだけ惹きつけることができるか注目だね!
②テーマ設定が難しい
光る君の時はいろいろ難しいこと言っててもなんとなくわかったけど、べらぼうはマジで何行ってるのかわかんない
— 🦕1y🐚貝だし子🐚 (@kaidashi_1987) January 7, 2025
自分の江戸時代への教養のなさにびっくり
べらぼうの舞台である江戸時代後期は文化的な時代ですが、テーマ設定が難しく「つまらない」と感じる方も。
出版業界や庶民文化が中心となった内容は、背景を理解するにはある程度知識が必要です。
幕末や戦国時代は聞いたことのある事件が多いから理解しやすいよね
話が進むつれて、物語について理解を深めることができるかもしれないので、今後の展開に期待しましょう。
③ストーリー展開のテンポが悪い
べらぼう、テンポ悪い、ギャーギャー男が煩い。失敗作の予感。
— 🐑ひつじ🐏 (@wanapl) January 5, 2025
べらぼうは、主人公の蔦屋重三郎や舞台である吉原遊郭について、その背景を丁寧に描いた物語です。
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しかし、丁寧すぎるあまりにテンポが悪いと感じ、面白くないと感じる視聴者もいました。
今のドラマって展開が早いから、1話で動きがなかったらつまらないと感じるのかもね
視聴者の心を掴むためには第1話でのインパクトが必要ですが、一部の視聴者には刺さらなかったのかもしれません。
④舞台設定が江戸時代後期
べらぼうの舞台は江戸時代後期ですが、幕末や戦国時代と比較して歴史的な事件が少ないことから、つまらないと感じる視聴者もいるようです。
江戸時代後期は、庶民文化が花開いて華やかな時代と言われているのよ。
これまでの大河ドラマでは、荒々しい時代である戦国時代や幕末が舞台であることが多い印象があります。
しかし、べらぼうはこれまで取り上げられることが少ない時代を描いていることから、新鮮味があり「挑戦的だ」と評価されています。
べらぼうは文学部(近代…)卒のわたしでも難しそうだな〜と初めは思い、安そうな映像だな〜と思ったのは最初の下りあたりで、結構挑戦的な内容になっていました。字幕で見るとかなり勉強になります。ドラマとしてもなかなかよかったです。期待して来週を待ちます😊
— 通草(みちくさ) (@michikusa210220) January 5, 2025
Xの投稿でもあるように、触れたことのない時代や物語は刺激になるし、勉強にもなるよね
⑤大河ドラマらしくない描写
BS観てから20時代のべらぼう観てるけど大河らしくない感じがして違和感がデカい
— 纏月@甲ちゃんと阿門両腕に抱えたい (@lnnYX2m4PbkKnPI) January 5, 2025
これちゃんと観ていけるかな…
これまでの大河ドラマとは一味違う、新しい試みを行っているべらぼうですが、違和感を感じる視聴者も一定数いました。
例えば、スマホを持ってナレーションをする近代的な演出や、吉原遊郭のリアルな描写など。
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しかし、これらの挑戦を評価する声も多く上がっています。
べらぼう見たけど良い意味で大河っぽさのないテンションだし、テンポも良くて面白かった!
大河っぽくないというか、斬新でこういうのもアリかな
べらぼうでの新たな試みが受け入れられるのには、時間がかかるかもしれませんね。
⑥吉原が舞台でうんざり
べらぼう見てるけど、吉原が舞台のドラマな時点で見る気が失せてきたなあ…。江戸時代舞台だと、大奥か吉原のどっちか必ずメインで出てきてうんざりする。あんまりそれ面白くないし…
— せせらぎ (@8suragitai) January 5, 2025
吉原遊郭が舞台のべらぼうですが、当時のリアルな描写が受け入れられないという声も。
吉原の遊女が亡くなっているシーンとかは炎上してたよね…
主人公の蔦屋は、大河ドラマ初出演の横浜流星が演じ、死体役に現役のセクシー女優が使われるなど早くも話題となっている。
第一話は、幼少の重三郎が食うのも困る貧しい暮らしの中で「赤本(現代の絵本)」を読み聞かせてくれた元花魁が餓死するところからスタート。
Yahoo!ニュース
親子で大河ドラマを視聴している方は「子どもには見せられない」という声もありました。
人によっては衝撃を受けるシーンもあるので、視聴するときは心して見る必要があるかもしれません。
⑦光る君へのほうが面白かった
NHK大河 べらぼう
— MIZUE🥰 (@hagiwaragumi) January 5, 2025
ダメだわ 離脱
光る君へからまだ離れられない
べらぼうの前は、吉高由里子さんが主演の大河ドラマ「光る君へ」が放送されていました。
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べらぼうを見た視聴者の中には「光る君へロス」を起こしている人もおり「光る君へのほうが面白かった」とSNSで声を上げていました。
前の方が面白かったって声は新ドラマが始まると一定数いるからね…
比較することではありませんが、べらぼうの今後に期待しましょう。
べらぼうがつまらない?!意外と面白いの声も!
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べらぼうがつまらないという声がある一方で、
べらぼうって意外と面白い!
という声も多くありました!
べらぼう すごい面白かった
— YUSAKU (@ogatayusaku) January 8, 2025
横浜流星すごく良い!
あの江戸弁?というのかな?!
すごい華やかで人情味を感じる。
大河ドラマ『べらぼう』ちょっとびっくりするくらい面白かったから、見て欲しい。
— 齋藤瑠久 (@lukesaito) January 6, 2025
江戸時代、興味なーい
そもそも、蔦屋重三郎って誰ぇー?
って思ってる人ほどオススメ。昨日まで僕もそう思ってたから。
まだ第1話しか放送してないので、すぐ追いつけます。主演は横浜流星です。見るしかないです。
べらぼう第1話、ポップで華やかで生々しくて悲惨で、面白かった!
— 海野つなみ (@uminotsunami) January 5, 2025
インティマシー・コーディネーターが入ったのも納得。
今の時代に重なる、欲にまみれたネオ大河。経済がメインテーマなのも面白い。
これから1年、楽しみでありんす!
2025年に放送がスタートしたべらぼうは、新たな試みを練り込んでいることから、批判的な意見が上がっています。
その一方で、挑戦的な要素や新しい視点を評価する視聴者も多い印象でした。
あまり触れられる機会の少ない江戸の華やかな文化を勉強できるいい機会ね
べらぼうの脚本は、2009年に放送された日曜劇場「JIN-仁-」や、2017年に放送された大河ドラマ「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子さんです。
さらにべらぼうでは、横浜流星さんや渡辺謙さんなど超豪華な俳優陣が物語に登場します。
べらぼうの今後の展開に注目だね!